2016-5-5

今回はPcbnewでコンポーネントを配置する。

それに向け、まずはCvPcbにより

部品のコンポーネントとフットプリントの関連付けを行った。

詳細は下図。

 

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BNC_conは作成した出力用ケーブルの接続端子コンポーネント

DIP-14_300はVM39S5C用、DIP-28_300#はAD9851用に作成したコンポーネントである。LT1719CS6#,papilioも同名のもの用に作成したものである。

 

これらを元に、主要な部品のみをpcbnew上で配置した。

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見て分かるように

AD9851二つはpapilioのwingB,C間に収まったのでその範囲で配線を行おうと思う。

その他はpapilio内には収めず、広げて配置する。

 

電源の位置を考慮し、また、フィルタを組み込むことを考えると、電源部と信号部で二層にすることも視野に入れながら、とりあえずは一層で進めて行こうと思う。

2016-5-3

前回に引き続きpapilioシールド基板設計を行う。

今回は、kiCADのEeschemaで配線の行う。

それに向けて、

Eeschema上でライブラリにpapilioコンポーネントを作成し追加した。f:id:maroon555:20160505154053p:plain

 

実際のpapilio基板と同様に、基板右側にwingA,B、左側にwingCを上から0~15ピンを配置した。

電源はとりあえずGNDと5Vを配置した。

 

このpapilioコンポーネントと以前作成したコンパレータICコンポーネントを使用して配線を行った。下図が配線図である。

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コンパレータIC周りは下図のように配線した。

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papilioにおいては使うピンなどが不明であったため未接続としている。

配線には問題がなさそうなのでこのまま進めていく。

ジャンパー線用の1pinソケットなどは必要になったら追加して行こうと思う。

 

2016‐5-1

papilioの大きさは86×68

前回作成した基板の大きさは73×64

であるのでArduinoを外すことを考えても小型化する必要がある。

今回はpapilioシールド基板に向けてKiCADによりpapilioのモジュールを作成する。

調査したところ、papilioのピン間隔などは公開されていなかったので、秋月電子が販売しているPapilioArcadeMegaWing(

Papilio Arcade MegaWing: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

)という、アーケードゲーム用のpapilioシールド基板を参考に作成した。下図がその基板である。

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これも同様にピン間隔などは公開されていなかったが、ピン同士の間隔は0.1インチであることが分かったので画面上の比などを考慮しwingBとwingCは2.1インチ離れていることが分かった。

それらを参考にモジュール作成に取り掛かった。

 

 

下図が作成したモジュールである。wingA,B,Cのみを配置した。

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電源などは、配線を行った後に都合のよいものを選んで配置する。

これを用いて基板設計に取り掛かろうと思う。

 

2016-4-22

ArduinoからFPGAに変更する作業を始めた。

元々あったArduinoシールド基板用のブロックを削除してジャンパ線による配線を行うこととした。

機械的安定性のため、ジャンパ線を基板にはんだ付けし、その基盤をFPGAシールド基板とするものとした。

まずはAD9851の駆動基板作成のため、配線を見直した。

水晶発振器の部分はとりあえず考えずに取り組む。

下図が回路図である。

 

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データピンなどのFPGAからデータ入力を受ける部分はとりあえずCONN_1にした。

下図がPcbnewである。

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フットプリントと配線(はんだ付けする部分に近いところのみ)は太くすることで耐久性をあげようと考えている。

下図がその例。

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図では線の太さはo.4mmパッドの大きさ一辺2mmに設定してある。

エッジがかぶってしまいそうなのでパッドを作る必要がある?

 

  • FPGAシールド基板の大きさとの兼ね合いも考えて配置配線する。
  • 水晶発振器を組み込むスペースも考える。

2016/1/26

配線できていないものをジャンパー線により結線し、ひとつのAD9851を用いて悴田さんのプログラム[dds_test3]を実行してみましたが、ノイズしか確認できませんでした。

既存のものでは発振を確認できたので、基板に原因があると思われます。考察の部分にこの内容を追加してみたいと思います。

 

USB-DDSによる実行結果。

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半田付け結果。

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自作のものでの実行結果。

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