AD9851の動作テストを行った。

水晶発振器の出力にコンパレータを挟むと動作したため、前回動作しなかった原因はコンパレータがなかったことだと考えられる。

 

・旧AD9851

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・171124の出力

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・171125‐1の出力

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・171125‐2の出力

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・171125-2で周波数変更後の出力

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また、電源とグラウンドのノイズがひどい場合があり、場合によってはかなり不安定な出力になっていた。そのノイズの原因は、デジタルグラウンドとアナロググラウンドを接続していることであると思われる。

・グラウンド接続部(画像右下はんだ部)

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前回作成したAD9851変換基板の動作テストを行った。
Arduinoのテスト用プログラムを使用して、動作テストをしたが、出力は出なかった。
基準発振は出力されていたが、先行研究基板ではアンプを通さずにそのままAD9851に入力していた。そのため、基準発振出力が正しく入力されていなかったことが考えられるため、間にアンプを挿入し、次回テストしてみようと思う。
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また、プログラムも前回使用したときに書き換え等をおこなった記憶があるため、見直して再度テストを行うか、または、共同研究者に協力して貰いpapilioによる駆動も検討する。

はんだ吸い取り線を使用して前回の接続してしまった箇所の修正と残り2つのはんだ付けを行った。
2つ目は、隣接ピンが接続してしまった箇所が2箇所できてしまい、修正のために基盤が焦げてしまったが導通に異常はなかった。3つ目は、事前にハンダを薄くつけてから熱す方法にしたらうまくいったため次回からLSI等のはんだ付けはその方法で行おうと思う。
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先日切り取ったDAC幅変換基板は以下のような形で使用する。導通検査を行ったが、意図した場所(1,2ピン)以外は接続していなかった。
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またAD9851をピッチ変換基盤に取り付けた。
はんだ線が太いものしかなく、隣接ピン同士が接続してしまった部分が生じてしまい、修正を試みたがはんだ吸い取り線がなかったため、修正に至らなかった。明日、吸い取りを使用して残りの分も実施する。

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