DAC基板の動作試験を行った。 共同研究者はタンタルコンデンサを使用していなかったということなので、代わりに使用されていたセラミックコンデンサを搭載した。 0~5Vまでの増加を繰り返す波形の出力をおこなったところ下図のような出力を得られた。 ・出力…

DAC基板が、以前使用を想定していたLTC2624から変更があったため、 MCP4726駆動基板を製作した。 回路図、抵抗値とコンデンサの容量はデータシートから下図を参考にした。 ・回路図 ・値 これらを基に製作した基板が下図である。 ・表面 ・裏面 表にあるtant…

タグシールの貼り付けをおこなった。 また、基板リストに誤りがあったため修正した。

AD9851内蔵コンパレータの出力上限が22MHzであったため改善を行った。 出力とグラウンド間に10pFと1kΩを繋いだところ、30MHzの出力を確認できた。 ・コンパレータ出力 しかし、出力を変化させると以下のような信号が出力される場合があった。 上記のような不…

2枚目の手はんだ基板のQOUT出力の安定化を試みた。 AD9851のDAC出力に10pFをグラウンドと並列に挿入したところQOUT高周波出力が安定した。 ・10pF挿入後のQOUT30MHz出力 ・10pF挿入前のQOUT20MHz出力 しかし、3枚目の手はんだ基板に同じ改良を施したが安定は…

今回は、3枚目の手ハンダ基板製作をした。 完了後、導通試験を行い問題なかったので動作テストをした。 動作テストをしたところ、正常な動作を確認できた。そこで、2枚目に製作した手ハンダ基板をPapilioにより駆動し、そのQOUTの20MHz出力を基準発振として3…

ad9851内部コンパレータを使用したQOUT出力波形を測定した。 ・10kHz ・2MHz ・10MHz ・20MHz ・30MHz

AD9851駆動基板の周波数特性について 共同研究者の作成したプログラムにより、駆動した。 はじめに、プログラム内では基準発振周波数を30MHzの6逓倍である180MHzとしていたため、うまく動作しなかった。今回使用する基板は12.8MHzであるため、12.8×6=76.8MHz…

手ハンダ基板の出力が300mV程度と小さかったため、増幅するためのSMA3103-D(RFamp)搭載基板を製作した。 回路図はSMA3103-Dデータシートに記載されているものを参考にした。 ・SMA3103-D(RFamp)駆動回路図 ・回路構成例 作成した回路が下図である。上の回路…

前回、動作確認をした基板の構成詳細を記す。 信号を見たのは、LCフィルターを通した後のVINPの出力であった。 また、330nHのかわりに270nHを挿入した部分について、実際の回路と回路図において示す。 ・実際の回路での該当部 ・回路図での該当部(右上、赤…

2枚目の手はんだ基板のはんだ付けを行った。 パスコンを取り付け、導通テストの後に、フィルタ部に不足していた330nHの代替として270nHを挿入して動作テストをおこなった。 ・2枚目手はんだ基板の裏面 結果として発振出力が得られ、コントロールも可能なこ…

三枚目の手半田AD9851基板のはんだ付けをおこなった。現在は、グラウンドと電源、信号線の一部が完了している。 次回は、チップ抵抗などを取り付ける。

AD9851基板のはんだ付けをおこなった。前回、未実施だったDCジャックからの配線とパスコンのはんだ付けをし、導通チェックをおこない問題ないことを確認した。 また、不測の事態に備えて、三枚目の手半田AD9851基板の製作にとりかかった。現状が以下である。…

AD9851駆動基板のはんだ付けをおこなった。 330nH以外の部分については、ほとんど完了した。 残っているのは、DCジャックからの配線であるため、次回はそこを配線しようと思う。

次に製作するAD9851駆動基板に向け、今回の基板のどこが不具合の原因なのかを調査した。 まず、正常に動作している共同研究者の基板と比較を行った。 下図が共同研究者基板の基準発振出力である。 これは自作基板とほぼ同様の出力となっていた。 次に、自作…

AD9851の動作試験を行った。 前回動作していた構成と同様にして行い、下図のような出力が得られた。 Arduinoによりコントロールを試みたが、出力は変わらなかった。 ・出力(上がVINN出力、下はコンパレータ出力) また、40mV程度と振幅が小さいため正しい出…

AD9851駆動基板、水晶発振器基板、コンパレータ基板、ACアダプター分岐基板に足材を着け、アルミシャーシの上に配置し電源分岐した。 水晶発振器基板とコンパレータ基板は足材同士が多少干渉し合ってしまったが、問題なさそうなのでそのままにした。ユニバー…

AD9851駆動システムの動作試験を行った。 前回、基準発振回路が原因ではないかと思ったため、動作の確認されている先行研究基板に基準発振を入力して動作試験を行った。 結果は、自作基板での出力とよく似たに不安定な出力となった。この結果から、基準発振…

AD9851駆動基板の動作テストを行った。 最初に、USB-DDSをArduinoによりコントロールし、Arduinoプログラムが正しく動作することを確認した。次に、ArduinoによりAD9851駆動基板に信号を供給したが、ノイズが多く動作しているか分からないほどであったため原…

AD9851駆動基板とDAC駆動基板の製作をした。 まず、AD9851駆動基板についてだが、電源部とGND部を全て配線し終えた。 また、フィルタ部も青基板上にはんだ付けし製作完了した。 ・AD9851駆動基板裏面 ・フィルタ基板 青基板を適切な大きさにカットし、配線を…

DAコンバータ駆動基盤の動作試験を行った。 VCCは5Vに設定し、REFA,REFBはともに2.5Vとした。 最初に試験した際に、出力が得られなかったため、全ての配線について導通検査及び電圧検査を行ったがすべて狙い通りの値となっていた。 その後、共同研究者がプ…

AD9851駆動基板の手作業による作成を行った。 銅線はグラウンドとして使い、AGNDとDGNDは分断し、19ピンにて結合させている。 AD9851のピン間に沿わせてある銅線は、パスコンとの接続用GNDであり、フィルタ部のグラウンドもここから取ろうと考えている。 作…

昨日まで設計していたAD9851駆動基板だが、加工機の故障により作成不可能となったため、手作業による制作に切り替える。基本的に部品はユニバーサル基板に組み付け、フィルタ部は青基板に作り組み合わせる形とした。 現在の状態が下図である。とりあえず大き…

AD9851駆動基板の設計を行った。 修正内容は、 ・フィルタ部のベタアース取り消し、GNDは配線により接続 ・VINPとフィルタ部をジャンパ線接続に変更

AD9851駆動基板の設計をおこなった。 修正内容は、 ・DCジャックとLの移動 ・SMAコネクタの位置変え である。 回路図に変更点は無いため、プリントパターン図のみ掲載する。

前回に引き続きAD9851駆動基板の設計を実施した。 今回の変更点は、 ・AVDD同士とDVDD同士を繋ぐジャンパ専用ピンの設置 ・RESETピン間接続用ピンソケット設置 ・DATAピン-D7ピン間接続用ピンソケット設置 ・IOUT,IOUTBをAGND側へ移動 である。 ・回路図 ・…

AD9851駆動基板の設計を行った。 ・DCジャックを基板内に収める ・ビス穴を四隅に開ける ・グラウンドの境界を19-20ピン間に移動する ・VOUTP,VOUTNの出力SMAコネクタの追加 ・19ピン近くにGND接続点の配置 を実施した。

AD9851駆動基板の設計を行った。 配線簡略化のため前回から大幅に変更を加えた。 ・回路図 下図右側がDGNDで左側がAGNDである。 フィルタ部は左上側に固めて配置し、GND接続点は画像中央部のパスコンがある部分に設定した。 ・プリントパターン図

AD9851駆動基板の設計を行った。 現在の状況は下図のようになっている。 デジタルグランドとアナロググランドを分けたが、それにより素子の位置が固定的になり配線が複雑化したため、グランドのとり方を検討中である。 ・プリントパターン

AD9851の動作テストを行った。 水晶発振器の出力にコンパレータを挟むと動作したため、前回動作しなかった原因はコンパレータがなかったことだと考えられる。 ・旧AD9851 ・171124の出力 ・171125‐1の出力 ・171125‐2の出力 ・171125-2で周波数変更後の出力 …