2016-10-12
まずは、前回に引き続きフィルタ部の設計を行った。
前回設計したものと同様のもの(位置関係の都合上、全く同じではないもの)を両AD9851に設置した。さらに、必要であると思われる1ピンコネクタを配置し位置関係を調整したものが下図である。(Eeschemaは最終調整後のものを後に掲載する)
またそれに伴い、水晶発振器からの基準発振配線の位置と幅も確定したので、
電源用のジャンパ線接続1ピンコネクタを追加し位置決定
その後、デジタル信号用の1ピンコネクタの数を減らし位置確定
それぞれの1ピンコネクタと素子間の配線
の順で行った。
改良の結果、AD9851周りにスペースの余裕が生まれたので、パスコンも同一基板上に実現した。
その結果が下図である。
電源用1ピンコネクタは改良前は6つだったものを3つに減らすことが出来、
デジタル信号用1ピンコネクタも1線に対し2つで抑えることが出来た。
また、コネクタ同士がなるべく位置が近くなるように設計を行った。
今回の課題として設定した
・アナログ信号線の配線幅
・フィルタ部の設計
・デジタル信号線、電源線に対する1ピンコネクタの導入
・パスコンの配置
を全て満たしたものを設計することが出来た。
基盤加工を行い、検査後に試験を行う予定である。