2016-11-1
試作3の半田付けを行う前に、AD9851が前回使用したものと異なる形の変換基板についていたので、付け替えを行った。
素子が小さいため対角のピンを仮止めした後に他のピンを半田付けした。
ピン間隔が狭かったため、帯状に半田をつけた後に半田吸い取り線を用いてピン間の半田を除去する方法をとった。
その後、導通検査を行ったが、全てのピンが接触することなく半田付けできていた。
次に試作3の半田付けを行った。
papilioはシールドの形をとるのでピンが長いものを使用する。片側1列16ピンであり、ピンが長いものは16ピンのものがなかったため、6ピンと10ピンを組み合わせることで代用した。その際、二つの接触点が干渉してしまい下図の様にヘッダが浮いてしまった。
そのため、接触点を互いに1mm程度やすりにより削った。
その操作を3列行った結果が下図である。
他のピンヘッダも全て半田付けし、導通検査を行ったが問題なかった。
素子の配置後の位置関係も試してみたが問題なかった。
後はアンプがあれば動作試験が可能なので、アンプをつけ次第、試験に移ろうと思う。