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コンパレータの配線について
回路図ではLT1719の4pinと5pinが結線されているように見えるが、実際には繋がっていない。今後、回路設計を行うときには分かりやすくするように配慮する。
前回動作しなかったことの原因を調査するためLT1719の5pinをカッターにより切り離し測定を行った。その結果、切り離しの前後で結果は変わらなかった。下図のような波形を観測した。
LT1719の故障を考えたが、同日に共同研究者の基板では動作していたため、前回からこのような動作をするこの素子の故障は考えにくかった。
切り離し後、LT1719に繋がっているのは水晶発振器と電源であるためその周りを調査した。電源は問題ないようだったので、水晶発振器出力が不安定であるように見えたため、接続してある安定化抵抗とパスコンを取り外してみたり再度つけたりしてみたが結果は変わらなかった。
先行研究基板では動作しているため、それを参考に改良基板の作成に取り掛かる。