2018-01-01から1年間の記事一覧

DAC基板の動作試験を行った。 共同研究者はタンタルコンデンサを使用していなかったということなので、代わりに使用されていたセラミックコンデンサを搭載した。 0~5Vまでの増加を繰り返す波形の出力をおこなったところ下図のような出力を得られた。 ・出力…

DAC基板が、以前使用を想定していたLTC2624から変更があったため、 MCP4726駆動基板を製作した。 回路図、抵抗値とコンデンサの容量はデータシートから下図を参考にした。 ・回路図 ・値 これらを基に製作した基板が下図である。 ・表面 ・裏面 表にあるtant…

タグシールの貼り付けをおこなった。 また、基板リストに誤りがあったため修正した。

AD9851内蔵コンパレータの出力上限が22MHzであったため改善を行った。 出力とグラウンド間に10pFと1kΩを繋いだところ、30MHzの出力を確認できた。 ・コンパレータ出力 しかし、出力を変化させると以下のような信号が出力される場合があった。 上記のような不…

2枚目の手はんだ基板のQOUT出力の安定化を試みた。 AD9851のDAC出力に10pFをグラウンドと並列に挿入したところQOUT高周波出力が安定した。 ・10pF挿入後のQOUT30MHz出力 ・10pF挿入前のQOUT20MHz出力 しかし、3枚目の手はんだ基板に同じ改良を施したが安定は…

今回は、3枚目の手ハンダ基板製作をした。 完了後、導通試験を行い問題なかったので動作テストをした。 動作テストをしたところ、正常な動作を確認できた。そこで、2枚目に製作した手ハンダ基板をPapilioにより駆動し、そのQOUTの20MHz出力を基準発振として3…

ad9851内部コンパレータを使用したQOUT出力波形を測定した。 ・10kHz ・2MHz ・10MHz ・20MHz ・30MHz

AD9851駆動基板の周波数特性について 共同研究者の作成したプログラムにより、駆動した。 はじめに、プログラム内では基準発振周波数を30MHzの6逓倍である180MHzとしていたため、うまく動作しなかった。今回使用する基板は12.8MHzであるため、12.8×6=76.8MHz…

手ハンダ基板の出力が300mV程度と小さかったため、増幅するためのSMA3103-D(RFamp)搭載基板を製作した。 回路図はSMA3103-Dデータシートに記載されているものを参考にした。 ・SMA3103-D(RFamp)駆動回路図 ・回路構成例 作成した回路が下図である。上の回路…

前回、動作確認をした基板の構成詳細を記す。 信号を見たのは、LCフィルターを通した後のVINPの出力であった。 また、330nHのかわりに270nHを挿入した部分について、実際の回路と回路図において示す。 ・実際の回路での該当部 ・回路図での該当部(右上、赤…

2枚目の手はんだ基板のはんだ付けを行った。 パスコンを取り付け、導通テストの後に、フィルタ部に不足していた330nHの代替として270nHを挿入して動作テストをおこなった。 ・2枚目手はんだ基板の裏面 結果として発振出力が得られ、コントロールも可能なこ…