2016-01-01から1年間の記事一覧

2016-12-5

半田付けの続きを行った。 水晶発振器のピン配置変更とピン数調整を行った。 水晶発振器のピンからの出力とソケット側の入力の関係が下図のようになっていたため、ピン位置と数を対応させる必要があった。 作製したものが下図である。 二枚基板を使用して実…

2016-11-30

LTC1719CS6の半田付けとその周辺の素子の半田付けを行った。 LTC1719CS6は非常に小さく半田付け時に半田ごてまたは溶けた半田が触れるとずれてしまう為テープで固定してから行った。しかし、それでもずれてしまい一つ目の素子を壊してしまった。そのため二つ…

2016-11-10

今回は、水晶発振器搭載用の変換基板を作製した。 再製作する理由としては、 ・アンプを外部設置型に変更したためアンプを通す必要がなくなったこと ・ピンの数が余っている状態で、ソケットからはみ出しているためショートや不具合の原因となりうること が…

2016-11-1

試作3の半田付けを行う前に、AD9851が前回使用したものと異なる形の変換基板についていたので、付け替えを行った。 素子が小さいため対角のピンを仮止めした後に他のピンを半田付けした。 ピン間隔が狭かったため、帯状に半田をつけた後に半田吸い取り線を…

2016-10-18

前回設計を終えた基板(以降、試作3と呼ぶ)の加工が終えたのでその結果を記す。 概ね設計通りの加工が行われており、不安要素であったフィルタ部の細かい部分も潰れることなく正しくプリントされている。 それぞれの素子のピン位置と基板上での位置関係も…

2016-10-12

まずは、前回に引き続きフィルタ部の設計を行った。 前回設計したものと同様のもの(位置関係の都合上、全く同じではないもの)を両AD9851に設置した。さらに、必要であると思われる1ピンコネクタを配置し位置関係を調整したものが下図である。(Eeschemaは最…

2016-10-5

信号の出力及び帰還部の配線のためフィルタの再設計を行った。 前回設計したフィルタは配線を行う際にかなり細い配線幅で行う必要があった。その改善策としてフィルタ部のそれぞれの素子間の距離を出来る限り近くすることにした。その結果が下図である。 素…

2016-7-11

前回発生したコンポーネントとフットプリントのエラーの処理から取り掛かった。 様々な方法で復元を試みたが出来なかったので、単純に作り直した。 その結果が下図である。 作り直すついでに1ピンコネクタの数を調節した。 次に、フィルタを追加したことに…

2016-7-4

基板のプリント結果 今回製作した基板(以下、試作2)をプリントした結果を以下に示す。 なお、テストのため使用済み基板を使用したのでデータにあるもの以外の配線がある。 ドリル径 使用可能なドリルのサイズとしては 0.7mm 1mm 2mm である。 現在製作中の…

2016-6-27

前回に引き続き、pcbnewによる配線を行った。 目標としては、ジャンパー線を想定した配線と、それぞれのモジュールの位置関係の検討である。 配線の案としては、ベタグラウンドとしてある表面側から、ジャンパ配線を行うことである。 このことから、ジャンパ…

2016-6-17

重要な配線(高周波アナログ信号線)は手動で行い太くするため、配線幅の個別での変更方法を調べた。 デザインルールの設定>グローバルデザイン>カスタム配線幅 カスタム配線幅に配線幅を登録しておき、配線前または配線後に、右クリック>配線幅の選択から…

2016-6-6

以下の指示を参考に、パターンの改善を行う。 (1)(3)(4)の内容から、ピン間を通る配線とIOUT-BNC間の配線を邪魔する配線を削除し、その後、削除した配線に必要と思われるジャンパー線用コネクタを追加し配置した。 (2)については、グリッド数を合わせ形を同…

2016-5-29

今回作成した基板データをもとにプリントした第一試作品(以下、試作1と呼ぶ)を参考に設計の練り直しを行う。 まず、今回のプリントの大きな目的であった、設計図と実際の基板の関係性だが、左右反転(kicadの設計図は、プリント面を裏側から見たときの回路に…

2016-5-24

AD9851搭載基板の設計を行う。 条件としては、 ICの直下にバイパスコンデンサを接続すること。さらに、ユニバーサル基板の間隔に合わせて設計することである。 また、隣のピンに触れないためには配線幅は0.005インチほどの細さである必要がある。 大きさはな…

2016-5-16

前回に引き続き、PcbNewにより配線を行う。 電源の位置はとりあえず置いておき、配線の行ってから都合の良い場所を選んだ。 下図がその結果である。 電源はwingBの上方のものを選んだ。 水晶発振器と出力端子の位置を以前のものと上下入れ替えて設計してみた…

2016-5-5

今回はPcbnewでコンポーネントを配置する。 それに向け、まずはCvPcbにより 部品のコンポーネントとフットプリントの関連付けを行った。 詳細は下図。 BNC_conは作成した出力用ケーブルの接続端子コンポーネント。 DIP-14_300はVM39S5C用、DIP-28_300#はAD98…

2016-5-3

前回に引き続きpapilioシールド基板設計を行う。 今回は、kiCADのEeschemaで配線の行う。 それに向けて、 Eeschema上でライブラリにpapilioコンポーネントを作成し追加した。 実際のpapilio基板と同様に、基板右側にwingA,B、左側にwingCを上から0~15ピ…

2016‐5-1

papilioの大きさは86×68 前回作成した基板の大きさは73×64 であるのでArduinoを外すことを考えても小型化する必要がある。 今回はpapilioシールド基板に向けてKiCADによりpapilioのモジュールを作成する。 調査したところ、papilioのピン間隔などは公開され…

2016-4-25

コンパレータICのコンポーネントとフットプリントを作成した。 パッドの配置の都合上パッドのクリアランスを0.005inchにしたが、加工時に問題があるか検討してみる。

2016-4-22

ArduinoからFPGAに変更する作業を始めた。 元々あったArduinoシールド基板用のブロックを削除してジャンパ線による配線を行うこととした。 機械的安定性のため、ジャンパ線を基板にはんだ付けし、その基盤をFPGAシールド基板とするものとした。 まずはAD9851…

2016/1/26

配線できていないものをジャンパー線により結線し、ひとつのAD9851を用いて悴田さんのプログラム[dds_test3]を実行してみましたが、ノイズしか確認できませんでした。 既存のものでは発振を確認できたので、基板に原因があると思われます。考察の部分にこの…

2016-1-13

ピンの間を通せば配線はできた。 昨年は0.008インチで不安だったので 0.012インチにして配線をした。 水晶発振器からの配線はもう少し考える必要がある。

2016/1/12

前回のものは改善されなかったのでそのままにして 本題に移った。 作成目標は ・AD9851×2 ・水晶振動子 ・Arduino これらをひとつの基板上にジャンパー線を使わずに配線する。 昨年のものを引き継ぎつつ、フィルターを取り除き、Arduinoを裏から差し込む形…