2017-01-01から1年間の記事一覧

DACの駆動基板設計をするためにグラウンド設計について学習をおこなった。 以下グラウンド設計の学習内容まとめである。 DAコンバータなどのミックスド・シグナル・デバイスは、サンプリング周波数が低い場合でも内部クロックは高周波であるため、高品質なグ…

フィルタ特性グラフを修正した。

前回測定したフィルター特性をグラフ化した。縦軸がdBm、横軸がMHzになっている。 ・フィルター特性 また、間違いのあったDCジャックのピンを修正し、位置を上方に修正した。 ・pcbnew

filter基盤のはんだ付けを行った。 DCジャックのピン間違いがあったためジャンパ線により修正した。 ・銅箔面 ・表面 またこれらの特性測定をアンプ有・無の両方について行った。 ・測定結果

filter基板とμPC2627T変換基板をプリントした。 ・filter基板 ・μPC2726Tの変換基板

・裏表について 以前加工したものを見比べてみた。 上図を見るとレイヤが表面の導体層の場合は、銅箔面から見たパターンになっているため、DCジャックの向きはそのままで問題ないと思われる。そのため、下図のような向きにした。

コイルの大きさを考慮した配置に直した。

電源に直列コイルを挿入し、並列コンデンサを追加した。コイルの足幅は7.5mmとした。 DCジャックを基板上に収まるように位置と方向を変え、シャーシ固定用に直径3mmのねじ穴を四隅に追加した。 ・回路図 ・pcbnew全体図 ・pcbnew変更点拡大図

フィルター・アンプ基板を作成した。 フィルターは先行研究を参考にBPFを挿入した。 ・回路図 ・pcbnew ・μPC2726T変換基板

フィルタ基板の設計を行った。 大きさはC基板とし、AD9851の15,20,21ピンからの入力は形状が不明であったためとりあえずsmaコネクタで作成した。

DCジャック分岐基板接続ようのDCケーブル加工を行った。 コネクタ部の穴が小さく、ケーブルを通せなかったため被服をはがしてずらしてからはんだ付けしその後戻すという手順で行った。 その結果、グラウンド線が露出してしまったため、テープで絶縁処理をし…

識別ワード4文字+コントロールワード10文字を生成するVIを作成した。 ブロックダイアグラムとフロントパネルを下図に示す。 ・メインVIのブロックダイアグラム ・4bitずつ10進数変換サブVI ・16進数変換と文字列生成サブVI ・フロントパネル ・出力結果 共…

2017-9-28

labviewにより、RS232Cを通してpineとpapilioを駆動するためのユーザーインターフェース制作を行った。 ddsを識別するアスキーコードは dds1とdds2としフロントパネルからコンボボックスで選択できるようにした。 その後ろに40ビットのシリアルワード…

基準発振回路4の設計をおこなった。 前回からの変更点は、 ・基板を一枚に統合 ・-5Vを直接接続 ・DCジャックの向きを修正 である。 以下に、回路図とプリントパターンを示す。

基準発振回路のはんだ付け面の写真を掲載する。 ・水晶発振器部 ・コンパレータ部 動作させたときの出力が下図である。 また、基板パターンの改善が必要な部分を下図に示す。 DCジャックは裏表が全て逆であった。 また-5Vは、3.3Vをグラウンドに落として得…

基準発振回路3の設計をおこなった。 前回の記事より、条件は以下のようになっている。 ・コンパレータ素子をLT1719CS8 ・水晶発振器とコンパレータを別基板に設計 ・コンパレータ素子は基板に直接半田付け ・発振の入出力はSMAコネクタを使用 ・基板サイズ…

基準発振回路2の結果を参考に基準発振回路3の製作を始めた。 変更点としては ・コンパレータ素子をLT1719CS8 ・水晶発振器とコンパレータを別基板に設計 ・コンパレータ素子は基板に直接半田付け ・発振の入出力はSMAコネクタを使用 ・基板サイズはCタイプ…

基準発振回路2のはんだ付けと動作試験をおこなった。 まず、水晶発振器のみの出力を計測した結果が下図である。 次に、分圧抵抗のみを取り付け、コンパレータ出力を見たが、出力はなかった。 その後、下図赤枠内の素子をはんだ付けしコンパレータ出力を確認…

基準発振回路の半田付けを行った。 作業中にフットプリントが反転していることに気がつき改善を試みた。 下図のようにジャンパー線により入れ替えを行った。 しかし、コンパレータ部はピンが最小限しかなくピンの配置換えが出来なかった。 基盤の再加工を視…

基準発振回路のプリントをおこなった。 設計時は8枚作成する予定だったが、基板のサイズ内に収まらなかったため6枚をプリントした。 次回から動作試験を開始する。

試作基板5の設計を行った。 先行研究基板との相違点であった、フィルタ部の数値を変更した。 また、動作を確認するにあたって、papilioとフィルタ部を省略したものも併せて設計した。 次回は、先行研究基板で使用しているフットプリントのデータがなかったの…

試作基板5の設計を行った 回路図においてはラベルを使用し視認性を高めた。 また、電源をDCジャックから取れるようにし、電源下のパスコンを追加した。 pcbnewでは、フットプリントの割り当てまで行った。 配置決めと配線を次回以降おこなう。

発振器、コンパレータの動作を実現するために基準発振部のみを搭載した基板(基準発振回路)の作成をおこなった。 基準発振回路の回路図を下図に示す。 kiCADにおけるpcbnew図を下図に示す。 この回路の動作試験時には、安定化抵抗やパスコンをつなげない状態…

コンパレータの配線について 回路図ではLT1719の4pinと5pinが結線されているように見えるが、実際には繋がっていない。今後、回路設計を行うときには分かりやすくするように配慮する。 前回動作しなかったことの原因を調査するためLT1719の5pinをカッターに…

コンパレータの各ピンの出力を計測した。 1ピン 97mV 2ピン 0V 3ピン 画像が送信できないので波形を載せれないが振幅400mVの12.82MHzの波形出力 4ピン 4.98V 5ピン 前回と同様に下図のような波形出力 6ピン 0V

前回の結果をもとに試作基板4の改良を試みた。 まず、コンパレータ出力が安定しない問題については、10pFを出力部に並列に繋いでみたところ、改良前よりはましにはなったがまだ安定しているとは言えなかった。 その他、パスコンや安定化抵抗を取り付けた状態…

先行研究コピー基板3の動作テストを行った。 動作の必要条件を調査するためパスコンや安定化抵抗などを取り付けない状態から調査していった。 ①パスコン等なしの状態(水晶発振器出力のみはパスコン等取り付け済み) ・コンパレータ出力は波形の乱れが合った…

先行研究コピー基板3のはんだ付けを行った。 まずは、前回動作しなかったコンパレータの動作確認を行うために、水晶発振器とコンパレータ周りのみのはんだ付けを行った。分圧用の抵抗と電源供給部のみ繋げたが出力を得られなかった。そこで、5V電源に対して…

試作基板4の電圧及び波形チェックを行った。 水晶発振器からは下図のような波形が出力されていた。 14ピンには5Vが電源として入力されていた。 次に、コンパレータicの出力を調査したが、波形を確認できなかった。 原因調査のため、電源まわりを調べたところ…

先行研究基板②のはんだ付けを行った。 フィルタ部の330nHが1つ不足していたため、そこ以外をはんだ付けを行った。 また、ピンソケットが残り4本ほどになった。